S180/2.8は逆光でフレアだらけになるのに対し、アポエルはフレアどころか逆光であることを感じさせない。
肉眼でも眩しくて見るのが困難な状況でも、さらりと写してしまう。
何となくS180/2.8は「暖」であり、アポエルは「冷」であると思う。
上の写真を等倍にすると、人の姿まで解像していることがわかる。
3.6M画素恐るべしである。
開放でもシャープさやコントラストに問題が無く、立体感も申し分ない。
もはや中判の世界である。
ちなみに、AdobeのCameraRawでレンズプロファイルを選択できるのだが、ディスコンされて久しいLeica Rレンズが充実しているのは何でだろうか。